計算機暗号屋日記 (2007年6月 水無月)

2007年6月29日

• ISEC9月プログラム。

2007年6月28日

• RC5-72 challenge0.425%突破。 一昨日のペースだと全空間探索にあと1171年。 3年4倍で解読速度が向上するとすると28年。

2007年6月26日

• IACR Cryptology ePrint Archiveの最近更新一週間分を毎日見ても見逃すのがあるのは、投稿日と更新日が一週間以上空いた場合か？

2007年6月25日

• 2006年度暗号技術検討会報告書が出ていた: 総務省、 経済省

2007年6月24日

• 矢指市民の森踏破。 例によって写真べたべた。 11MB強なので回線が空いているとして、またこちらが律速なら16秒弱はdownloadに時間がかかるはず。

2007年6月23日

• ISC'2007 accepted papers。

2007年6月21日

• 2007年春のSC27/WG2会議報告(PDF)。
• 5/5以来か、帰宅時室温が30度だった。 とりあえず窓を開けたけど、廊下も29度だからあんまり下がらないかも。 風があるのが救いだな。
• ↓ん？ 22:20-22:28、22:31-22:39、22:41-もすげぇノイズだ。 10Mb/sぐらいはのっているぞ。

2007年6月20日

• いつから始まったのか分からないが少なくとも22時から10分程度は今までと違うパターンのTVノイズがのったみたいだ。 これまでの計測法では拾えていないな。 さてどうするか。
• Cryptology ePrint Archiveの2007/246, 247がどちらもpairing関連ではあるが、並んでいるにも関わらず意味が違うのがちょっと笑える。

2007年6月18日

• ↓HD温度は38度で、ad4とad6のReallocated_Sector_Ctはどちらも0だった。
• ↓その後50GB弱の書き込みを行なっている途中に

  ad4: TIMEOUT - READ_DMA retrying (1 retry left) LBA=19598975

  と、出ていた。 書き込みをしたHDはad4ではなくad6なので、別原因だろうな。 いずれにしても、暫く様子見。

2007年6月17日

• 引続き2nd PC panic問題:

  1326 作業開始。 まずは、勝手に直っていることを期待してみる。

  1329 電源を入れると、やっぱりHDのaccess lampがつきっぱなし。 とりあえずBIOSに行けるかなぁと思って、DELを押して1分ほど待ったらBIOS設定画面にいってHDのaccess lampも消えた。 HDの認識状況も問題無いようなので、そのままOSの起動。

  1330 無事、立ち上がりつつあるかと思ったら、残念ながら「Updating motd」のところでHDのaccess lampがつきっぱなしになって、停止。 その後「Starting ntpd.」まではいったようだが、やっぱりdisk I/O関係でここ暫く見慣れたerror messageがいくつか出てpanic。 やっぱり駄目みたい。

  1355 それなりに長期間見た方がよさそうなので、作業し易い場所に設置場所を起動。 ちょっと邪魔だけど。 とりあえず電源、keyboard、mouse、display、ethernet cableのみで接続。 んで、中はSATA0とSATA1のcableの付け替え。 これで、問題の切り分けを試みる。

  1359 電源を入れると、やっぱりHDのaccess lampはつきっぱなしのような気がする。 が、DELでBIOS画面に移るまでの時間は10秒ほどだった気がするので、ちょっとは状況が違うのかも。 んで、discard changeを選んで、single user modeは起動した。 「fsck -fy」を実行。

  1406 とくに大きな問題も検出せず終了。 ctrl-dして、multi-user modeへ。 起動。

  1408 問題が無かったので、TV antenna cableも接続。 noise調査も継続することにする。 firewire cableは暫く放置かな。 しかし、これでうまくいってしまったら原因は何だろう。 cableの緩みか、埃か。

• 瀬戸市民の森踏破。 例によって写真べたべた。 11MB弱なので回線が空いているとして、またこちらが律速なら15秒弱はdownloadに時間がかかるはず。

2007年6月15日

• JANT17プログラム。

2007年6月13日

• 2nd PC panic問題:

  2241 6/11に大丈夫かも書いたら早速panicしていた。 帰宅時室温が29.5度というのが効いたのか。

  2242 とりあえずsingle user modeで立ち上げようかと思って… あれ？ なんかata deviceを認識した後、止まっていると思ったらroot diskを見つけられないぞ。 これはヤバイかも。 motherboard不良か？

  2243 とりあえずBIOSでHDをちゃんと認識しているかどうか見るか。 大丈夫のようだ。 ということで、もう一度起動挑戦。

  2244 無事single user modeが立ち上がったので「fsck -fy」。

  2245 ぎょぎょ。 「ガチッ」とかなったぞ。 とりあえず問題無く継続はしているようだが。

  2247 いくつか修復がかかった後、無事fsckが終ったので、ctrl-dしてmulti-user modeに移行。

  2249 早速dmesg -aしてみる。

  ad4: FAILURE - device detached
  ad4: detached
  g_vfs_done():ad4s1f[WRITE(offset=161109866496, length=2048)]error = 6
  g_vfs_done():ad4s1a[WRITE(offset=134348800, length=16384)]error = 6
  g_vfs_done():ad4s1d[WRITE(offset=963608576, length=16384)]error = 6
  g_vfs_done():ad4s1f[WRITE(offset=65536, length=2048)]error = 6
  panic: vinvalbuf: dirty bufs
  

  それぞれのpartitionで広範囲に渡って20回ほどoffsetとlength違いのエラーが記録されているのは略。 しかし、今までと違う傾向のエラーだなぁ。 とはいえ、打つ手を思いつかないので、暫く様子見しかないなぁ。 落ちたのは10:57amぐらいだったようだ。

  2333 ぐえ。 2nd PCに外づけHDのデータを複写していたらpanic。

  ad4: timeout waiting to issue command ad4: error issuing WRITE_DMA command

  の繰返しが58回出た後、

  g_vfs_done():ad4s1f[WRITE(offset=24665014272, length=16384)]error = 5

  といった表示が58回。 同様の問題がad4s1dとかにも出て… あ、background fsckの途中にまたpanic。

  2340 なんかまたcrash dumpが作れないところを見るとad4を見失ったか。 んで、resetとか試みるにHDのaccess lampが消えない。 うーん。 logが消えるけど、電源off/onせざるをえないかなぁ。 いや、よく見るとreset後は一度はaccess lampが消えるな。

  2342 諦めて電源off。 んで、暫く待ってから電源on。 HDのaccess lampがつきっぱなしになる。 うーん。 motherboard不良かなぁ。 cable不良ぐらいで済んでいると嬉しいけど。 とりあえず週末(=まとまった時間が取れる)まで電源落しておくしかないかな。

2007年6月11日

• ↓×2さっそく、スポーツで番組が押してperiodic dailyに引っかかってoverrunを体験してしまった。 orz すっかり忘れてた。 何時にperiodicするのがいいのかなぁ。
• 6/3に2nd PCのroot disk交換して以来、error messageは出ていない。 一週間、何も起きなかったところを見ると、HDが不良であった確率が高そうだな。 2006/2/16に買ってから15カ月か。 一日当たりに直すと90円弱か。 結構高いかも。 初期不良を突破したので、もうちょっともつと思ったんだけどなぁ。 なんとなくは使えているから、何かうまい用途はないかな。 ほとんど見返す可能性が無い、録画分の書き出しにでも使うかなぁ。
• [FreeBSD-users-jp 90750] Re: fwohci0: IR DMA overrun (0x40008011)で教えて頂いたようにNCHUNKを64に増やしてみた。 ちょっと試した感じではいい感じ。 これでうっかりミス以外のoverrunとおさらば出来ると嬉しいのだが。

2007年6月10日

• 三保市民の森への道。 例によって写真べたべた。 19MB弱なので回線が空いているとして、またこちらが律速なら26秒弱はdownloadに時間がかかるはず。

2007年6月9日

• 録画予約の時間を避けながら1st PCのOSのversion up (6.1R→6.2R)とxorgのversion upを行なった。
  • のべ4日ぐらいかかったのは仕方ないとして、なんとか終った。 んで、動かし続けていたX serverを落してxinit。 やっぱり立ち上がらないか。
  • Xorg -configureして出来たのに昔の/etc/X11/xorg.confをmergeして起動。 確かに立ち上がるんだけど、めちゃくちゃ遅いぞ。 mouse cursorを普通に動かしても飛び飛びにしか動きが見えない。 しかも、X serverだけでloadを1食っているみたいだし。
  • すぐに解決することは諦めて2nd PCから1st PCの作業に切替え。 しかしなぁ。 これまで、xorgの6.9→7.2のversion upは多数のマシンで行なって、実際にX serverを起動したのも4台では試していたけど、最後の最後で一番うまくいって欲しかったのでしくじるのはやっぱりMurphyの法則。
  • 2nd PCでは

    info: [drm] AGP at 0xf0000000 128MB
    info: [drm] Initialized i915 1.4.0 20060119

    となっているところが、

    bus_dmamem_alloc failed to align memory properly
    last message repeated 128 times
    info: [drm] descriptor ring: cpu addr 0xed6ea000, bus addr: 0x7d084000
    info: [drm] Forcing pseudo-DMA mode
    

    とかなっているのが原因っぽいな。 chipsetが違うから若干messageが違うのは当然だとしても。 なんとなく再起動したい気分だけど、暫く楽に再起動できるタイミングがないんだよな。
  • まぁとりあえず定石に従ってGoogle様にお伺いを立てるか。 なんかそれっぽいのは見つけられないなぁ。 remoteからX serverを立ち上げて気がついたけど「X :0 -depth 24」 とすると

    error: [drm:pid33015:mach64_dma_init] *ERROR* mach64_dma_init called without lock held error: [drm:pid33015:drm_unlock] *ERROR* Process 33015 using kernel context 0

    とかmessageは出るけど、一見、遅くはないみたい。 しかし、mplayerでは-vo x11でしか走らずfull screenできないし。
  • 「X :0 -depth 15」だと「[dri] Direct rendering not supported for depth 15 at fbbpp 16」とかいわれる。 が、とりあえずはmplayerとかも思った動作をしているみたい。 depthが8だと「[dri] Direct rendering only supported in 16 and 32 bpp modes」といわれるのはともかく、とりあえず望みの動作に近いけど、さすがに色が足りない。 depthが4や1では「Caught signal 8. Server aborting」となった。
  • 本質的な解決ではなさそうだけど、depthを15にして、応急措置としよう。 んで、もっと情報を集めよう。

2007年6月8日

• なんか最近、蛍光灯をつけた時、

  fwohci0: BUS reset
  fwohci0: phy int
  fwohci0: node_id=0xc800ffc1, gen=5, CYCLEMASTER mode
  firewire0: 2 nodes, maxhop <= 1, cable IRM = 1 (me)
  firewire0: bus manager 1 (me)
  

  をくらうことが増えた。 いや〜な感じだなぁ。 せっかく6pinのcableコネクタを使っているのに。 どのグローランプが原因か時間がある時に調べよう。

2007年6月6日

• RC5-72 challenge0.420%突破。 一昨日のペースだと全空間探索にあと1098年。 3年4倍で解読速度が向上するとすると28年。

2007年6月4日

• いつのまにやら駒岡中郷市民の森という横浜市民の森が出来ていた。
• ↓155ものportsを作り直すことになって、6時間ぐらいかかったが直った。

2007年6月3日

• portupgradeをかけたら、またなんかtranscodeがうまく動かなくなってしまった。 とりあえず「portupgrade -Rf transcode-1.0.3_1」で作り直してみるか。
• ↓予備の空きHDがなくなった。 まぁなんとなく取っておいてある録画保存用のを消せばあるといえばあるんだが。 SATAは決めうちとして、最大容量の辺りを買うか、内蔵HDとして問題ない容量のを買うか、容量単価が安いのを買うか。 どうしようかなぁ。
• 2nd PC panic問題:

  1133 なんか、またここ3日ほど調子がいいので、やる気が起きないが、明るい時で時間が取れるうちに作業をしておいた方がいいんだろうな。 ということで、改めてdump開始。 今度はincremental dumpにしてみよう。

  1359 およそ2:20でdump終了。 dump中に書き足された部分をさらに反映ということで、incremental dumpで、書き足し。 1分もかからず出来た。

  1427 どうせ埃だらけだろうと掃除器を取り出してきたので、ついでに部屋掃除。 なんか掃除中に室温が0.8度くらい上がって暑いぞ。 んで、終ったので、これからPCの解体開始。

  1447 やっぱり背中のcableはめちゃくちゃだなぁ。 しかもあんまり長さに余裕がないのでPCを引き出して背中を見ながら抜くのは出来ないし。 んで、思ったほどは埃がなかった。 前回開けたのが1/14なので、5カ月弱か。 んで、どっちがroot diskなんだろう。

  1456 D865GLC Technical Product Specificationの76頁によると、CPUから離れている方が番号が若いのでこっちかな。

  1506 外し難い方か… というのは諦めて外してWD4000KDに付け直す。 あ、落すんじゃないかと思っていたら案の定、螺をおっことした。 行方不明。 一つぐらいなくても大丈夫だけどどうしようかなぁ。

  1518 さらに10分以上探したのだけど見つけられなかった。 落ちた時に音がしなかったことから落ちている場所は限られていると思うんだけど見つからん。 転がるものでもないと思うし、そんなに小さなものでもないので不思議だなぁ。 諦めて組み立て再開。 SATA電源と信号線のcableは外す時より楽にはめられた。

  1540 front fanが落ちかけていたので再設定。 どうも固定器具がないので、もともとビニールテープで止めていた奴だから仕方ないんだけど。 んで、起動テストをしようかなぁと思ったけど、勝負に出て全部組み立て、接続をし直してみた。

  1544 いきなり起動でもよかったが、大した手間ではないので、BIOSを起動。 ちゃんとHDを認識していることを確認。 ということで、OSの起動。

  ad4: 381554MB <WDC WD4000KD-00NAB0 01.06A01> at ata2-master SATA150

  ちゃんと認識して起動した。

  1546 これで暫く様子見だな。 取り出したHDはどうしようかなぁ。 WD4000KDの方で同じ症状が出るようだったら、原因はHD側じゃないということで使い続けてもいいかと思うんだけど。 とりあえず解体した時はcableの緩みとかは見つけられなかったので、そういう理由ではないと思いたい。

• 旭区グリーンロードへの道。 例によって写真べたべた。 24MB弱なので回線が空いているとして、またこちらが律速なら32秒強はdownloadに時間がかかるはず。
• 5/29で書いた1.5倍速。 もとがstereoのときは

  sox -c 2 -r 44100 -w -s x.raw x.wav

  とかすればいいみたいだ。

2007年6月2日

• 日記の月始め処理を忘れて、あやうく5月前半のデータを失うところだった。 手作業は危ないなぁ。
• amazon.co.jpで注文した全2巻の小説の2巻目の配送予定日が2度延期され、当初予定より3カ月ほど先になってしまった。 別に届くまで1年かかったりしても構わないんだけど、本当に届くのだろうか。 2巻目が来ないなら1巻目だけの注文なんて出す気はなかったのに、既に送られてきてしまっているからなぁ。 返本も面倒というか、もしかすると1巻目が届いてから1カ月以上経っているということでそもそも返本も不能なのだろうか。 しかも、お客様都合にされたりするのかな。 そうすると、送料の割に合わんな。 うーん。 やられた。 通販は目の前で確認できないところこういうのが嫌なんだよなぁ。 便利なんだけど。

2007年6月1日

• 最近、杜撰な研究者の日記の方で先に拾われる情報も多きことに気がついたので、そういうのは転載しないことにした。
• CRYPTO 2007 accepted papers。 (情報from S氏) preliminary listって、conditional acceptとかあって、入れ替わり得るとかそういう意味なのだろうか。
• いつものnotification schedule (6月まで):
  5/7 CRYPTO2007, 5/30 FDTC07, 6/6 ISC07, 6/18 IWSEC07, 6/20 JWIS2007, 6/22 SAC2007

今月の日記

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